ワイン
 
得々ワインフォーラム的ワインの基礎知識  
 
 
 
   
得々ワインフォーラム的
★ ソムリエ度 ★
判定テスト
 
 
1000円ワイン!
得々ワインフォーラム-Home
 
第一回「ワインとは」
 
第二回「ぶどうについて」
 
第三回「ワインはどうやって造られるか?」
 
第四回「ワインの成分と健康」
 
第五回「ワインの保存」
 
第六回「テイスティング」
 
第七回「ワインの収穫年(ヴィンテージ)」
 
第八回「ワインを楽しむ」
 
第九回食事とワイン」
 
第十回「ワインの歴史と文化」
 
第十一回「世界のワイン」
 
第十二回「最後に、、、」
 
第十三回
得々ワインフォーラム的

★ ソムリエ度 ★
判定テスト
 
 

第十二回 「最後に、、、」

ついにこの「得々ワインの基礎知識」もセミナーは最終回となります。来週は
得々博士、夏休みを頂きますので、メルマガはお休みとなります。そして、9
月9日の第十三回は、、、

【得々ワインフォーラム的中間テスト!】

食欲の秋、宴会の秋、恋の色褪せる秋。あなたのワイン力を確かなモノとして、
イベンティーな年末年始の貴方の運を上昇させていきましょう!問題製作、Ja
vaScript製作は混迷を極めております。果たして発行は間に合うのか!?


では、今週の−得々ワインの基礎知識−始まりで御座います。



ワインは、日本酒やビールと違って、いや本当は何も変わらないのですが、

「ワインが好きなんです♪」  →  ワインが趣味。

「ビールが好きなんです♪」  →  お酒好き。

「日本酒が好きなんです♪」  →  サムライ。(ウソです)



というような図式が、ここ日本ではやっぱりありますよね。ないですか?もう
少しご説明させて頂きますと、

「ワインは始めにくい」
「ワインは知識が必要」
「ワインはめんどくさい」

などなど、およそビールなど他のアルコールには無い参入障壁???が御座い
ますね^^。今回の −得々ワインの基礎知識− を最初からお付き合い頂いた
読者の方々は、ボジョレーヌーボーに見向きもしないフランス人の存在を身近
に?感じて頂いておりますので、おそらくそのような先入観も大分薄らいでい
るのでは?もしそうであるならば、このメルマガを続けている意味も少しはあ
るように思もっておりまする^^;

でも、ワインには、ドラマ、ウンチク、演出効果など、日常のカジュアル・ワ
インライフをお金を掛けずにリッチにする種には、事欠かないこともおそらく
ご存知のはず。ワインにまつわる様々な逸話や伝聞もワインの魅力のひとつで
すよね?では、そんなお話をどこで手に入れるか?

書籍?レストラン?酒屋さん?ソムリエ?ワインスクール?理想的な形はどの
ようなものとお考えでしょうか?得々博士的オススメは、、、、



「出会い」、、、、、、、です。


おそらく読者の皆様は、ワインの情報が欲しいのではありません。逸話を研究
したい方はごく少数でしょう(笑)貴方は、ちょっとした感動の瞬間に喜びを
感じていらっしゃるはずです。

とすると、情報そのものよりも、その情報とどのように出会うか?どのように
提供してもらえたか?が重要になってくるはずです。

ですので、ワインにまつわる様々な素敵なお話を手に入れるなら、そういうお
話で

「貴方を楽しませたい」

と思っている人から仕入れるのがベリーナイスです。そのような人と「出会え」
たら、その幸運に感謝し、味わいつくしましょう。


得々博士が最初に聞いた「ワインのお話」は、、、、

ずいぶん前ですが、ある方とフレンチレストランに食事に行きました。お昼で
す。フレンチなどという言葉も知らず、特に食事を共にしたい相手でもなく、
楽しくも無いままその時間を過ごすことになりました。

何を食べたかはほとんど覚えておりませんが、前菜が「鴨の冷製サラダ」だっ
たことだけはしっかり覚えておりまする^^;。たぶんレストランで鴨を食べるの
は初めてだったと思います。すごく美味しくて、

「ハンバーグとステーキ以外にも美味しいお肉があるんだなぁと」

口には出さずに黙って食べておりました、、、、、(笑)。



その時に1人のおじさんが、得々博士の食事相手Fに、

おじさん:「ワインはいかがでしょうか?」

食事相手F:「そうですね、、、。(得々博士を見て)どうする?」

得々博士:「(ウム)」うなずく。

そのあとはなにやら、おじさんと食事相手Fで30秒ほど密談、、、、、。しば
らくして細身の、薄いグリーンのビンに入ったワインが運ばれてきたのです。
そのおじさんは、よくわからないうちに、しかもほとんど動かず、コルクを抜
いて、食事相手Fのグラスに、そのワインを注ぐのでした。

ほんのチョットだけ、、、。

おそらく、テイスティングだったのですね。食事相手Fが何かをいってからワ
インを継ぎ足し、得々博士のグラスにもワインを注いでくれたのでした。

やっぱり、ほんの少し、、、、。

そのおじさんは、しっかりとお辞儀をして、ゆっくりとグラスにワインを注ぎ
ました。そんな風に何かを注いでもらったことのなかった得々博士は、すごく
緊張しつつも、ちょっと嬉しかったことを今でもしっかりと覚えております。

しかし、その時の得々博士は、すぐにワインに手を出すほど素直ではなかった
ので、ワインには手を付けず「鴨肉」をつまみ続けたのでありました。し、し
かし、食事相手Fの明らかに、ワインと鴨を堪能しているのに耐えられず、
(基本的に食いしん坊!)思わずワインに手を出し、一口含んだのでした。

得々博士:「美味しい!」

おそらくレストランに入ってから初めて発した「明るい言葉」。かすかに甘く、
果物の汁のようなんだけど、香りがあって、お水よりもずいぶんとトロ〜リと
していて、それまで刺激をされていなかった感覚が目を覚ました瞬間でした。



その時、

「安心いたしました。白ワインがお好きな方は
           必ず赤ワインへ行きますよ(笑)」




ビックリです!後ろからした声の主は、さっきのおじさん、得々博士がワイン
を飲むことをず〜っと後ろで待っていたのです。

もう完全におじさんのペース(笑)



「お坊ちゃまのお年で、このワインが美味しいとなると、
  将来が楽しみでございますね(笑)」

細く、品の良い笑い声が、やわらかく心地よかったのか、

得々博士:「美味しいですね。白ワインが好きだと、
       赤ワインが好きになるんですか?」(日本語的に意味不明w)

おじさん:「そうですねぇ〜。皆さんとは申しませんが、白がお好きな方は、
ほとんど赤にいらっしゃいますね。お坊ちゃまは、必ず赤ワインをお好きにな
りますよ(微笑)」

得々博士:「ふ〜ん」

その時は気が付きませんでしたが、そのおじさんの襟元にあったのは、おそら
く「ソムリエバッチ」だったと思います。しかも、「シニアソムリエ」。

「(そうかぁ〜僕は将来赤ワインが好きになるんだぁ〜)」

まともな赤ワインなどはその時はまだ知りませんでしたが、その時レストラン
にいらした方々のいくつかのテーブルには、綺麗な赤い液体で満たされたグラ
スがありました。カッコいいなぁ〜と思うと同時に、それを好きになると言わ
れてすっかり機嫌を良くしてしまいました。

得々博士:「美味しいね」

食事相手F:「そうか、それは良かった」

中学生だった得々博士は、アルコールが回り、その後は、グラスのワインをす
べて飲み干すというようなことはありませんでしたが、普段会話をしない父と
も、少しだけ会話を交わしたように記憶しております。たぶん、おじさんはそ
れも見ていたでしょうね(笑)

この時のワインはドイツワインでした。今思えば、すべてがサービスにあふれ
ていました。

・フレンチレストランで、ドイツワイン。

・お肉料理に白。

・生意気な中学生に勧められた一杯のワイン。

・中学生が一口味わうのを、じっと待っていてくださったソムリエの配慮と
 ユーモア。

・そして、忙しい中そんな気を利かせてくれた父。


得々博士のワインのスタートは素晴らしいものでした。

このおじさんは、私の知っている「最高のソムリエ」です。この方に出会えた
ので、ワインへの印象がず〜〜っと良いものになったのです。ありがとう御座
いました。

だから得々博士はワインが好きになってしまったとさっ、、、、、おしまい。


  皆様の週末に、素敵な出会いがありますように♪




 
 
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