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第八回 「ワインを楽しむ」
「ワインを楽しむのにワイングラスは必要ですか?」
読者の方からも、以前似たようなご質問を頂きました。結論から申し上げて、 1000円ワインでもグラスは真っ先にこだわって頂きたいアイテムで御座い ます。しかし、いきなり高価なグラスを用意する必要は御座いません。初めは、 テイスティング用の7〜800円のグラスがお勧めで御座います。
この7〜800円のテイスティンググラスも、国際標準化機構の定めた規格に 則っているものが御座いますので、是非それをご購入頂きたいと存じます。な ぜなら、国際的なワインのコンクール、シャトーなどでの試飲などにも、この グラスが使用されておりますので、日常用には十分で御座います。是非是非ソ ムリエ気分でワインを楽しまれては如何でしょうか?
グラスの図を載せたいのですがテキストなので、、、、。
高 さ:155±5ミリ 口 径: 46±2ミリ 容 量:215±10ミリリットル 鉛含有率:約9%
たぁ〜だぁ〜。もっとエレガントに、ゴージャスにワインを楽しまれたい紳士 ・淑女の皆様、また味はどうあれ綺麗なものが好き!という方々はワンランク 上のグラスで楽しまれては如何でしょうか?
ワイングラスの形には非常に多くの種類があります。またその形状に至るには、 その土地、その地方の独特な伝統、習慣、ワインの特徴などが大きく影響して おります。どのような種類があるかと申しますと、、、、。
・ボルドー・タイプ赤用 フランス、ボルドー地方 ・ボルドー・タイプ白用 ・ブルゴーニュ・タイプ赤用 フランス、ブルゴーニュ地方。 縁のデザインに特徴 ・ブルゴーニュ・タイプ白用 ・アルザス・タイプ アルザス地方 ・アンジュ・タイプ ロワール地方 ・レーマー・タイプ ドイツのライン地方 ・シャンパングラス お〜シャンパン! ・シェリーグラス スペイン地方のヘレス地方。現在は世界中に普及 ・ ・ ・
けっこう沢山の種類があることに驚かれた方も多いのでは?なぜか?それは、、、
「グラスでワインの味が変わるから」
です。ご納得頂けましたか?ハイ、大事なのでもう一度。
「グラスでワインの味が変わるから」
ですので、日常楽しまれる場合も是非ともグラスにはちょっぴりこだわって頂 きたいのです。ただ、決して「ワイングラスでなければならない」などとは申 しません。お気に入りのグラスで楽しまれるのが一番です。
ここでは、
「グラスを変えることによって、ワインの色々な面が見えてくる」
とご理解ください。
では、何が違うのか?細かい話は興ざめですので、美味しいところだけ^^。
1.香り
多くのワイングラスの先がすぼまっている事は、皆様ご存知のことと思われま す。それは、グラスに注がれたワインから立ち上がる香りを「逃がさないため」 、「集めるため」といわれております。家庭にあるグラスやコップと大きく違 う点がここにあります。
そして、もう一つの大きな効果。ワイングラスは大体チューリップ型をしてお りますが、この形ですとグラスの中でワインを回すのに都合が良いのです。す るとどんな良い事があるかとも・う・し・ま・す・と。グラスの中でワインを 回しますと、まずワインが空気に多く触れ、いわゆる「開いた」状態になりま す。まっ、回す前より「香りが変わる」「美味しくなる!」ってことです。こ れを極めていくとテイスティングになるわけですが^^。
また、ワインを回すことによってグラスの内側に薄くワインが膜を張るわけで すが、この薄膜ワインからの香りは、注がれた状態のワインとはまた違った香 りが致します。中には甘く、ビターなチョコレート、、、とか、高原の雑木林 で感じる緑のフレッシュな香り、、、、とか、(あー恥ずかしい・・)微妙な 香りだけに「逃がさないように」「集めた」方がよろしいわけです。
2.味
ワインを口に含むとき、ワインのグラスの縁の形状によって、最初に舌のどの 部分に触れるか?、その後ワインが口中にどのように広がるか?が変わってま いります。
また、少量のワインをすっと、のどの奥に流し込むか?口中に留めて楽しむか? によっても、味の感じ方は違って参ります。そして、それはワインの種類によ っても、、、、。それゆえ、土地やワインによって、様々な種類のワイングラ スがあるわけです。
また随分と長くなってしまいましたが、1000円でもそんなに違うのか?結 論から申しまして、違います。不味いワインにはより敏感になり、美味しいワ インを探すようになると思います。美味しいワインを美味しく、不味いワイン はもっと不味くなります。ワインの特徴を感じやすくしたものがワイングラス ですから、当然といえば当然ですが。
是非とも、お気に入りのワイングラスで楽しい週末を♪
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